白く美しいボトルから鮮やかな翠色のオリーヴオイル! ギフトにも最適です。
【世界が認めた高い技術とこだわりの鮮度】
2023年秋、アーリーバーべストの初摘み、初搾りのオイルです。
スペイン・アンダルシア州、シエラデセグラ自然公園内の広大な敷地内でも特に陽当たりのよい丘に広がるオリーブ畑。太陽の恵みを存分に受けた古木のピクアル種100%のエクストラヴァージンオリーブオイル。
収穫したその日にコールドプレスしたオリーブオイルは驚異の酸度0.14%!フルーティでフレッシュな香り、ほのかな辛味を備えた味わいです。
※友の会会員価格は一律 税込¥4104/本 です。お誕生月割引は対象外となります。
味、香り、品質すべては畑から
マドリードから約500km南下したセグラ国立公園の広大な土地は見渡す限り赤土のオリーブ畑。平地の畑と畑の間を車で進む際、よく見ると実をつけていないオリーブの木がたくさんあることに気が付きます。これはGGOOC社の畑ではありませんが、実がついていても未熟で非常に小さい木もたくさんあります。
理由は、日本でも昨年ニュースで取り上げられていた通り、4・5月の花が咲く時期にこの地域は熱波に見舞われ花が咲かなかったからだそう。木の状態は良くても今期は通常の半分以下しか収穫できない畑がたくさんあるとのこと。
GGOOC社の畑は緩やかな丘に広がります。ここでは木々が豊富に実をつけており、その重みで枝がしなるほどです。それでもやはり収穫量は良いシーズンの5割程度とのこと。
彼らの広大な農園の中にロイヤルフレームと呼ばれる特別な区画がありオーナーであるフアンさんのお爺さんの時代からの古木で平均樹齢80〜100年、中には200〜300年の木もあるそうです。当社用はこの区画から収穫しています。木と木の間隔は常に10m以上あけているので一本一本の木にしっかり陽が当たり、また木が土地から十分な栄養を吸い上げます。 間隔が広いため他の畑のように機械での収穫は不可能、すべて手作業です。
「オイルの美味しさ、香り、品質、全てはここから!土壌がしっかりしていないと美味しいオリーブオイルはできない!」
とはフアンさんの言葉。
収穫そして搾油
アーリーハーベストの収穫は時間も人手もかかりますが風味は格別です。単純に早い時期に摘むのではなく、木を選び、熟度とタイミングを見極めて収穫するのがとても重要。
収穫は6・7名のチームで行われ、チームリーダーはベレーヌ(Belen)さんという女性。彼女は1日8時間トラクターに乗り、畑を見て回り、どこの木がどんな状態か、どの木が弱っているか、健康状態や熟成状態をすべて把握し、その日どの木を収穫するか一本一本見定めています。
収穫後は車で10分の場所にある搾油所へ敏速に運ばれます。搾油はフルーツ同様、温度とスピードにとても気を配ります。粉砕、攪拌、2度の遠心分離、ろ過、それぞれの工程が正しい温度で行われるよう厳しくコントロールされ、鮮やかで風味豊かなオイルが生まれます。
(写真上)搾りたてのオイル、遠心分離1回目
(写真下)2度の遠心分離とろ過を終え、ボトリング前に専用のグラスでテイスティングします
ペイントボトルの導入
初摘み初搾り初入荷のオイルは
その美味しさと素晴らしい色をお楽しみいただくため透明ボトルにてお届けいたしましたが
春も夏も秋も、通年美味しいオリーブオイルを楽しみたい!
という皆さまのお声にお応えし
オイルの色が変わりにくいペイントボトルを今シーズンより採用いたしました。
とはいえ、できるだけ日光や照明など光の当たらない場所に保管していただければなおよいでしょう。
美味しい食べ方
このオイルと塩だけで、様々な食材を引き立てます。
これからの季節
菜の花、アスパラ、筍など ほろ苦い風味の春野菜との相性は言うまでもありません。
夏は完熟トマトやキュウリ、生ハム、フレッシュチーズに。
それらを使った冷製パスタにもたっぷりかけたいですね。
メロンや桃などフルーツにもどうぞ。
ミズダコのお刺身にも!
秋冬は白身のお魚やホタテ、イカなどに最高です!
マッシュポテトやカボチャのスープの仕上げにもどうぞ。
通年美味しいマンチェゴやパルミジャーノレジャーノなど旨味のある硬質なチーズとも是非お試しください!
いろいろお召し上がりいただきたいですが まずはバゲットとですね!
この素晴らしいオリーブオイルを存分にお楽しみ下さい!